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山口県病院協会ホームページへようこそ
会長 神徳 眞也
会員各位におかれましては、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
国民の誰もが、いつでもどこでも良質な医療を受け、安心して暮らすことができる社会を支えているのは、命と健康を守る最後の砦である国民皆保険制度であり、医療機関の連携の下で地域ごとに必要とされる医療を適正に提供していく仕組みである地域医療提供体制は、地域創成の要です。しかし、この重要な基盤が、今、かつてない危機に直面しております。
長く続いたデフレからインフレへの急激な転換に伴う物価高騰、賃金上昇の波は、価格転嫁が許されない公定価格で運営される医療・福祉・介護分野の事業者を直撃し、経営の限界を遥かに超える状況を生み出しています。私たちは、この国の未来を担う医療従事者として、この現状を打破しなくてはなりません。国民の健康を守るという使命を胸に、地方を支える基盤としての医療提供体制を、さらに強固なものにしていかなくてはなりません。そのためには、病院の存続を確実にするための補正予算による緊急支援を確保することと共に、小泉改革から長く続いた医療費削減策から脱却して、経済・物価高騰を踏まえた適正な診療報酬改定が行われる体制づくりが必要不可欠です。医療・介護・福祉への投資は、国民の健康という最大の資産を守り、地域経済を活性化させ、ひいては日本全体の活力を取り戻すための未来への投資であると確信いたしております。
病院経営は極めて困難な状況にありますが、我々には、山口県の医療・介護・福祉サービス提供体制を堅持し、県民の健康と生活の安心、安全を守りぬかなくてならないという責務があります。そのために、山口県病院協会といたしましても、最大限の努力をしてまいる所存です。 会員の皆様のご支援、ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。 |